「Be.Okinawa」事業は2013年から、沖縄の魅力を国内外に発信してきました。「私だけの沖縄、見つけた。」をテーマに展開する2023年までの一連のキャンペーンは、映像のプロである仲村さんの目にはどう映ったのでしょうか。

仲村さんは、海や空など自然が見せてくれる色に「沖縄らしい魅力」を見出しているといいます。地元であり、チャンプルー（ごちゃ混ぜ）な文化が溢れる街・コザについても語っていただきました。

学生時代に上京した仲村さん。距離ができたからこそ、自身の作品で描きたい沖縄の景色に気づけたそうです。1人のクリエイターとして、沖縄はどのような創作のヒントが得られる場所なのでしょうか。

気鋭の映画監督として国内外から注目される仲村さん。2010年、当時14歳で監督デビューをするにあたり、なぜ、やぎをテーマに映画を製作したのでしょうか。作品を通して伝えたかったことや、撮影時の裏話を語ってもらいます。

映像をはじめ幅広く活動する仲村さんは、沖縄だからこそ生まれる表現に惹かれるのだとか。音楽との付き合い方や好きな言葉など、エンタメを軸とした沖縄カルチャーの魅力について、サッシャさんとの会話が弾みます。

SNSで世界が身近になったことで、若い世代の目に映る沖縄の姿は昔とは変わってきたという仲村さん。さらに、ガイドブックでは見えてこない、ローカルの目線で沖縄の旅を楽しむコツも伝授してくれます。

Be.Okinawa 2023のテーマ「私だけの沖縄、見つけた。」にちなみ、仲村さんが自分だけのスポットとして教えてくれたのは、沖縄東部の海岸近くの離島。青という青のグラデーションが見られる美しい海に囲まれ、沖縄の原風景に出会えるという、その島とは？

全９回にわたり仲村さんが語り尽くしてくれた、沖縄の魅力的な“顔”の数々。最終回では、仲村さんがこれから見つけたいものについて思いを馳せ、これから沖縄を旅したいと考えるみなさんへのメッセージを贈ります。

市川さんが最初に訪れたのは、デザイナーの真喜志奈美さんが店主を務める那覇市の「Luft shop」。オリジナル家具やデザイン小物を扱うお店で、地元作家や住民の交流拠点にもなっています。ここで出合える、沖縄の現代クラフトとは？

沖縄で受け継がれている“首里織”。市川さんは首里織作家の上間ゆかりさんの工房を訪れ、織りの工程を見学しました。色彩豊かな織物が精緻に紡がれる伝統の「いま」は、市川さんの目にはどう映ったのでしょうか。

沖縄といえば「食」も最大の魅力の一つ。Part1では、琉球王国時代の宮廷料理を受け継ぐ那覇市の老舗「琉球料理 美榮」と、読谷村で話題のパンの店「commons」を紹介。沖縄の美味の幅広さ・奥深さについて語ります。

沖縄の「食」の話はまだまだ続きます。Part2では、宜野湾にあるイタリアン「Totto」を紹介。「イタリアンでもあり、沖縄料理でもある」というコンテンポラリーな料理は、どの皿にも驚きがたくさん。どんな体験だったのでしょうか。

いま注目を集めているのが、北部の今帰仁村。市川さんは、広大な森にひっそりと佇む1日1組限定の宿「石蕗」と、沖縄の木を使う漆工房の「木漆工とけし」へ。さまざまな“点”が繋がっていく旅の話はまだまだ続きます。

琉球王朝の時代から沖縄を代表するお酒といえば、泡盛。今回は古酒「くら」の蔵元として知られるヘリオス酒造で、伝統的な泡盛の文化に触れた市川さん。お薦めの飲み方も蔵元に教えていただきました。

「佇まいの美しき器やもの」をコンセプトにガラス作品を手がける、おおやぶみよさん。かねてよりファンだったという市川さんが、おおやぶさんの主宰するギャラリー「HIZUKI」を訪れました。繊細な美にため息がこぼれます。

Be.Okinawa 2023のテーマは「私だけの沖縄、見つけた。」です。今回の沖縄の“心（ちむぐくる）”に触れる旅を通して、「市川さんだけの沖縄」は見つかったのでしょうか？　そして、市川さんならではの、旅を満喫するコツとは？

全９回にわたり市川渚さんが語ってくれた沖縄の魅力。最後は、動画を見てくださった皆さんへのメッセージをお届けします。また、仲村颯悟さん、宮沢和史さん、市川渚さんというゲスト3名の熱い思いに触れた、ナビゲーターのサッシャさんの思いもお聞きします。