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星の光を浴びて自分を見つめなおす
漆黒の夜に、見渡す限りの美しい星空が広がる石垣島。この日本有数の星空浴スポットで、お気に入りの星座や天の川を探してみよう。平田観光などが行うツアーに参加すれば、知識豊富なガイドが星空について教えてくれる。石垣市の竹富町は、日本初の星空保護区として、西表石垣国立公園を国際ダークスカイ協会へ申請中だ。
平田観光:12月~1月は星空ツアーはなし。 http://www.hirata-group.co.jp/startour
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雄大な景色の中でのヨガ
沖縄の雄大な景色が楽しめる美しいスポットで、太陽を体いっぱいに浴びながらヨガをしよう。バランス感覚に自信があれば、近年話題になっているSUP(スタンドアップパドル)ヨガもオススメ。ワークアウトとして優れているのはもちろん、美しい海の上で、贅沢な時間を楽しめる。また、ユネスコ世界遺産登録地のひとつ、勝連城では早朝のヨガレッスンが開かれている。壮大な城を感じながらのヨガで、リフレッシュした一日をはじめてみては?SUPヨガ教室は、タイガービーチリゾートクラブ(http://tigerbeach.jp/)のほか、数々のビーチで行われている。
世界遺産勝連城跡 sunrise YOGA:沖縄県うるま市勝連南風原3908 https://www.facebook.com/events/340109819665842/
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自然の中で瞑想
沖縄では、いたるところで大自然のパワーをもらえる。特に、緑茂るジャングルである、やんばる国立公園の原生林エリアは、ゆっくりと腰を落ち着け、自然の風景や音を楽しむことができる。那覇市内ならば、18世紀に琉球王朝の居所として建設された識名園もおすすめ。リラックスしてくつろぐにはぴったりの、美しい庭園。この沖縄のランドマークは、ユネスコ世界遺産登録地でもある。庭園の幻想的な景色の中を散策し、御殿や池で足を止め、心から落ち着いた時間を過ごそう。
やんばる国立公園: https://www.env.go.jp/park/yambaru/index.html
識名園:沖縄県那覇市真地421−7 http://www.city.naha.okinawa.jp/kakuka/kyouikubunkazai/bunkazai/shikinaen.html
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無人島でゆったりとした時間を過ごす
ビーチに行かずに、沖縄旅行は終われない。なにもしない時間をのんびりと過ごすなら、数あるビーチの中でも無人島がオススメ。20の小さな島で構成される慶良間諸島の無人島。ナガンヌ島やクエフ島。東洋一美しいと言われる、久米島のハテの浜。これらはビーチ好きには夢のような場所で、日光浴や水泳、サンゴ礁に囲まれた海岸近くでのシュノーケリングが楽しめる。ただぼんやりするだけでも、身も心も癒されるはず。
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空手の精神を学ぶ
沖縄が、空手発祥の地であることをご存知だろうか。空手は強靭な身体と不屈の精神を培うとともに、平和と礼節を重んじ人格形成に貢献する日本の伝統文化。いまも大切に受け継がれる空手の精神を学べるのが、沖縄空手会館。ここでは空手について学んだり、稽古に参加することもできる。施設内には、約380席を有する試合を見学できる道場や鍛錬室、一般公開されている資料室もある。
沖縄空手会館:沖縄県豊見城市豊見城854-1 karatekaikan.jp/en
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沖縄一のパワースポット訪問
フェリーに乗ってすぐ、沖縄本島の少し南に、魅惑あふれる久高島はある。そこは、心とからだを活性化できる場所。観光地化されておらず、自然の驚異あふれるこの地は、「神の島」とも呼ばれる聖域。太古の琉球人が、米や小麦など、欠くことのできない数々の作物を初めて広めた場所だ。今でも地元の人々が、沖縄の方言である「うちなーぐち」を使うここには、今に息づく琉球がある。訪れておきたいもうひとつの場所に、神聖で癒しにあふれる斎場御嶽がある。ここはかつて、琉球王国で一番の聖域とされていた場所。加えて、より訪れやすいパワースポットとして、浜比嘉島もある。沖縄本島の南端と橋でつながっており、アクセスがいいこの島。特に釣り人に人気だが、釣りをしなくても、赤瓦の連なる伝統的な建築物を楽しめる。ここには、沖縄の始祖であるシルミチューとアマミチューがかつて住んでいたという言い伝えがあり、パワースポットとしてよく知られている。
斎場御嶽:沖縄県南城市知念字久手堅地内 http://okinawa-nanjo.jp/sefa/
久高島:南城市の安座真港よりフェリーで約25分、高速船は約15分